色々な作品の感想ページ用のブログです。
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まず全てを信じてくれた佐和子お母さんが本当に救いだなと思います。
「二人のママ」は自分にとっても他人事ではないと思うのですが、
「どちらかを選べ」などと言うこともなく、我が子の心を思う。
本当に佐和子さんはいいお母さんだと思います。
そして何かと気遣ってくれる大介もいい旦那だよ。
横島が現れたときは戦おうとしてたし。
本当なつみちゃん、あんたは幸せ者だよ!!
横島を殴るいづみはこれで本当に嘗ての自分からの
(本当に描きたいもの以外を描いてきた自分)
脱却ができたんだなと思います。
「うければ勝ち」という台詞はちぐささんの時も言いましたが
本当同じ単語なのに意味が違うなとつくづく思います。
そしてすっかり味方になったオニヅル先生。
生徒達の団結力と信念を持った目を見抜くことは
やっぱりできるんでしょうね、ベテラン教師。
そして、タイムマシンを用意して皆のみらいの別れ。
いづみとみらい、ボビーのお別れシーンは本当泣けます。
あれほど赤ちゃん嫌い、犬嫌い!だったいづみは
自分を偽ってきたんだろうなとも思えます。
そして現れたるり子に泣き叫ぶように説明するなつみ。
今自分のすべきことを理解し、母の声も振り切って。
そして別れが辛いであろうなつみを支える大介。
そして音が消え、響いた「ママ」という声・・・
何かがなつみの心で決壊し、感情が溢れて叫ぶ。
今までの苦労も全てこの瞬間のためにあったんだろうなと
ただ思わせます。
そして未来の場面。
15年後の旦那はようやく顔がわかります
(OPでも顔が映る場面はすごい短いので、
コマ送りした人以外はわからないんですよね。)
本当、全然変わってねえなあー。
EDクレジットもこの回だけ「未来の大介」なんですよね。
そして普通に抱きついたりしてます。ラブラブだなー。
みらいの帰りを待ち続けた15年後なつみは歴史から消えましたが
その瞬間二人は、15年前のタイムスリップの記憶を持つ二人に
変わってタイムパラドックスが解決されたのだと思います。
江地さんを見たあの表情がそれっぽいですよね。
いきなり大きくなったみらいにも普通に対応してますし。
そして、1992年(CDドラマだと春だというので、93年かな)
大介となつみの別れ。
2年たったら戻ってくるということが明言されたと共に
大介となつみのしっかり交わされた握手は第1話の別れとは違うもので、
「ここから二人が始まる」と思わせますね。
感動です・・・
そしてるり子には赤ちゃんができたと発言
(CDドラマで話が全く出てこないことや
第1話が1学期と明言されたことからたぶんCDドラマくらいで
うまれる直前だったんじゃないかと思います・・・)
また赤ちゃんを抱っこできる、と喜ぶなつみ。
本当に皆が幸せなハッピーエンドで、よかったと思わせる最終回でした。
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