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大介の過去の真実が明かされる話です。
中盤に一度描かれているのでそこからずっと
伏線だったのか放置されてたというのか・・・
大介のお父さんは現社長っぽいので
あの回想シーンで母を追いかけようとする大介を
止めていたおじいさんはもう故人なのかな?とか、
お父さんお母さん両方悪い人じゃないから
愛情なくなって別れたわけじゃないよな・・・とか
大介が最初になつみを好きになったのは
同じ黒髪ストレート、何か悪さしたらきつく叱る、
実母の面影なのかな・・・とか
まあ色々と推察はできるわけですが。
大介の実母が家を出て行ったのはたぶん
大介が「ずっとほったらかしにしていたくせに」と言ったように
「夫が仕事ばかりで家庭を顧みないから」みたいな感じかな。
それに旧家に嫁いだゆえの窮屈さとかが加わって
耐えられなくなって離婚したとかそんな感じだと思う。
で、大介は母は出て行き父は仕事ばかりの家で
一人ぼっちだったんだろうな・・・と思います。
でもなつみに出会って大きく変わった、と。
数年後一人ぼっちの家にいきなり現れた父の再婚相手、
実父より傍に居てくれて心配してくれるし
弟も生まれて家族が普通にできた嬉しさがあったから
佐和子さんや大平とあれだけ仲がいいんだろうな・・・
大介がお父さんにわだかまりを持つのは
大切な母を泣かしていたあの事実だけだと思います。
普段は佐和子や大平も大好きだけど
父が戻ってくるとそのことを思い出してしまう・・・
父を許せば、継母と異母弟を受け入れてしまえば
実母に対する裏切りになるのではないか?
という気持ちがあるからこそ反発していたのかなと。
そしてなつみの「みらいを帰したくない、母は私だ、
未来の自分なんかじゃない」という気持ちも
この大介の真実に触れることで融けたのではないかと。
「二人の母」がキーワードですからね。
みらいに「どちらかを選ばせる」のは
辛いことだと察することで気持ちが融けた。
とか行間を読むと萌えまふ。
さあ後は最終回に向かうだけ!
ですかね。
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