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この話はですねー・・・えー・・・一言で言うなら・・・カオス


ファンタジーキャラを出すにあたって夢オチなのは仕方ないですが
だったら沖田くんはなんなの?って感じもする。
紅子の魔法とかありますし、四番サードも「魔法の野球具」ですし、
原作のコナン世界はアニメほどはあんまり制約はないと思うんですね。
青山世界全部同一のカオス上等。


えーとですね、私は身の回りにYAIBAレンタルできるビデオ店がなく
ひじょーに困っておりました。当時はYAIBA、相当レアでした。
そんなわけで、YAIBAアニメ未視聴だった当時の私。
(リアルタイムでちょっと見かけた程度の記憶に無い部分は除く)
YAIBAは原作は見ていましたが、アニメの声優はちまちまと
データベース系から入る情報くらいしかありませんでした。
スタッフも偶然見つけたレンタルCD(サントラ)に載ってたものしか知らない。
ただまあ漠然と、ポケモンの人が作ってるんだとは知ってました。
BGMはポケモンと違って田中公平さんです。はーめるんvv


そんな未視聴の私はこのビデオが送られてくるのを毎日楽しみにしてました。
そう、たとえ当時のスタッフが作ってないってわかっていても・・・
作者が同じでも、局が違う作品はおおっぴらにはコラボできない。
そもそもポケモンスタッフは忙しい。田中さんのBGMが使われるわけない。
わかっていても、YAIBAの映像が見られるだけで嬉しい。
当時の私は健気だったと思う。たぶん。



でも送られてくる本当に3日前くらい、普段行かないビデオ屋にて
YAIBA発見したんですね(笑)すぐに借りて見ました。
スタッフのあまりにものポケモンぶりに驚愕しつつも
キャストは忍たまの声優ネタが多かった青山作品、それがYAIBA、
という結論に達しました。


そしてそんなカオスなもんをコナンとキッドの話に放り込んだら
(正しくは、ヤイバとキッドの話にコナンを放り込んでるんですが)
カオスになるのも致し方ないのです。



えーと、今回は紅子ちゃんが初めてアニメに登場しました。
紅子ちゃんの声は哀ちゃんと同じメグさんです。
哀ちゃんがアニメに出る前から紅子はメグさんがいいと言い続けてきた私は
(ポケモンのムサシのノリでいけるだろ、と。
 理由はポケモンスナップという64のゲームにまじ快キャストが
 これ以上増えたら面白いだろうなと思ってたから
。)
すげー嬉しくて狂喜乱舞しました。


まあそんな感じで冒頭からして私の脳内がカオス化してましたが、
毛利探偵事務所にさやかが現れて「うお!本当に居る!」と思う。
嬉しかったのは本放送当時「さやかの母」とクレジットされていた
お母さんのところにちゃんと「峰静香」と名前が書かれてたこと。
「静香」って名前は家系図にちまーっと書かれてるだけなので
「おお、ちゃんとわかってる人が作ってるじゃん!!」と嬉しくなった。
さやかのお母さんの名前がわかる人って少ないと思うよ。本当。


で、ストーリーはコナン達がいることを除いては普通に
まじ快3巻に載ってるあの話と同じように進みます。
ただ、当時まじ快の「ブラック・スター」はアニメ化されておらず
快斗っぽい快斗がアニメで見られるのもとてもレアでした。
変身してビルからグライダーで・・・のところにはちゃんとBGMに
「世紀末の魔術師」のものが使われていて、芸が細かいです。


峰家でご隠居は警察を追い払ってます。中森警部もちゃんと居ますが
今回おっちゃんと中森警部は喧嘩はしません。普通に会話。
まだこのときは固定されてなかったんですね。
刃がちゃんと「せんぷう剣」やってたりしてなんかちょっと感動します。
そんな刃に「可愛い!」と駆け寄る蘭。
身長130cm弱しかないので小学生くらいだと思っているので
中学生だなんて当然気付くわけない。でも何気に危険だ。
「かめんやいばってなんだ?」と世間知らずっぷりも再現されて
もう久々の刃に高山さんもかなり楽しそうです(と勝手に思っている)


一方の快斗はキッドの快斗ではなく、普通に快斗としてのキャラなので、
YAIBA世界のキャラたちに振り回されまくってます。
そういや、ゲロ左ェ門の肩にはナマコ男がいますが喋らなかったですね。
キッドモードになると声が変わるんですね。山口さんすごい。
さやか・静香・フジの峰家女性三代は簡単に口説かれてます。
龍の巫女ってそんな血筋なのか。


で、元々快斗VS刃だった話を改造したので、コナンは対決の輪に入れず
一人あたふたしております。謎の薬を飲んで元に戻ろうとしておりますが
小五郎に変身したり、服部に変身しちゃったりしております。
鬼丸が出てくるから服部を出したかったんだろうなー・・・
としか言いようが無いんですが。
こうやってどんどんカオス化していく話。
鬼丸がぶっとばした大砲花火でキッドは宝刀は結局奪えず、
それを拾った新一が「夢オチ」であることを話して今回の話は終了。
いやー、終始カオスとしか言いようが無い話です、これ。



まあ夢オチなのでカオスなことにはつっこまないとしても・・・
武蔵は出るけど小次郎は居ないんですかね?
ナマコ男がいるってことは時系列的に居てもいいと思うので、
そういう時系列に変更するのであれば小次郎も出してよかったと思う。
(まじ快バージョンにナマコ男はいなかったと思う・・・確か)
蘭を口説いてコナンにキック力増強シューズ使って
ぶちのめされるくらいの役割で。



あと、わからないのが雷蔵パパの声優の変更。
なんで声変えたんすかね?石塚さんでしょ?中森警部と同じだよね?
声優ネタで相当遊んでる作品なので、この変更は謎ですね。


剣十郎と小五郎の意気投合が一番面白かったかも。
あの二人は仲良くなって然るべきみたいなキャラだもんね。
一緒に酒飲んで「オレ小五郎!」「オレ剣十郎!」
「二人合わせて十五郎!!」ってナイスですね。
一度見てみたかった、って感じです。



結論としては、今回の話は・・・
クロスオーバーとか、カオスが平気な人にはお勧めです。
え、私?当然でしょう・・・
大好きだ!!



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